
このストーリーを書いた学生
北村 佳乃

- 学校 高崎経済大学 経済学部
- 学年 学部4年
- 職種 税理士・公認会計士業
- 勤務期間 2022-02-22 〜 現在
インターンを始める前の自分
私の大学生活は異色でしたが、インターンでの経験を通してさらに幅が広がりました。
出身地である富山県から群馬の大学に進学したものの、芸能活動に挑戦するために大学休学、上京。芸能は挑戦したことで自分の理想とのギャップを感じ、納得して大学復学、就職活動へと方向転換しました。
芸能で感じたギャップをもとに、仕事を受ける立場からいずれ仕事を供給する側の立場、経営者になりたいと明確に思うようになりました。そこでまず経営者に関わることができるコンサル業界を中心に就職活動を行い、無事内定をいただくことができました。それが大学3年の冬でした。
内定後、就職までの1年をどう過ごすかを考えました。一般的に、遊びでも何でも大学生活に未練を残さず、しっかり切り替えて社会人になれるように過ごせ…と言われるかと思います。
その過ごし方は人それぞれですが、私にとっての未練は遊びよりも学びにありました。
コンサルを志望していたものの、経営についてほとんど何も知らない、簿記さえもなんとなくしか知らないというような状態でした。
そこでまず簿記2級の勉強を始め、実務も知りたいと思い、税務とコンサルを学べるこの長期インターンに応募することとなりました。

インターンを通じてどんな風に成長したか
社会への解像度が高まり、また、やりたいことを具現化するプロセスを考えられるようになりました。
ただ大学で勉強したり、アルバイトをしているだけでは、社会人がどんな仕事をしているのかさえもあまり想像ができませんでした。
どんな仕事でも共通する部分では…
・地味な仕事でも誰かしなければいけない
・1人でできることには限界がある
・限られたリソースでやるべきことを選択する
税務系インターンを通して
・企業のお金の流れ
・税理士、会計士の仕事
・銀行の役割
・中小企業について
などの理解が深まりました。
自分の中で「企業」とはブラックボックスで、大企業になればなるほど機械的にも感じていましたが、どんなものでもその背景に仕事をしている人がいるのだと感じるようになりました。
世の中への解像度の高まりと、企業についての理解が深まるにつれて、自分の専攻であるマーケティングやスタートアップについてもっと勉強したい、挑戦したいと思うようになりました。そこで大学院を受験し、決まっていた内定先を辞退して進学することにしました。
1年前には考えてもいなかった進路に自分でも驚きとともに満足感があります。

成長できた理由・要因は?
与えられた仕事を受動的にただこなすのではなく、能動的に考えて行動したと思います。
また積極的にやりたいことを共有しました。
実際の業務内容としては
・企業の月次の帳簿などを入力
・財務分析から提案書作成
・顧問先への訪問(工場見学などもありました)
・事務所内の業務改善提案
・事業計画書の作成補助
・研修の資料作成
他のインターン生はそれぞれの特技を生かして、エクセル表を作って業務改善したり、英語の論文から参照してきていたり、優秀で面白い方々です。
自分自身がスタートアップに関心を持ち始めてからは、創業初期の顧問先を見せていただいたり、新規事業の計画書の作成をさせていただいたり、机上の空論ではなく実際に自分の目で見ることができ大変勉強になりました。
インターンでの経験や学びを、大学の講義や身の回りのことと繋げると、双方の理解が深まります。
税理士事務所は多くの企業との関わりがあり、自分の目的ができると、良い意味で利用できる環境だと思います。

私にとってインターンとは
大学生活と社会・ビジネスをつなぐ良い環境だと思います。
その空間で1年過ごし、私はまだ完全に社会に出る前に自由に勉強をしたいと思い、大学院へ進学することにしました。
社会に出てから学ぶことも当然たくさんあると思いますが、何にも縛られない学生の立場でいろんな社会(社会人)についてもっと理解を深めたいと感じました。
学生は学生で群れがちなので、社会人ばかりの環境に身を置くだけでも視野が広がります。
どんな仕事がしたいか、したくないか、どんな風にどこで仕事したいか(テレワーク、出勤、出張…etc)などを考えるだけでも、将来のキャリアと向き合うきっかけになります。
自分と同じような悩みを抱えて乗り越えて来られた人生の先輩との出会いもあるかもしれません。
また環境に自分のレベルが見合っていくということもあるかと思います。
自分がやっていること(例えば簡単な入力作業)と、「税理士法人でのインターン」という肩書きが見合っていないような気がしても、自然とそこに合うように行動していくような気がします。(税務系のニュースに関心を持ったり)
(初対面の社会人などに話すと「税理士法人でインターンしてるの!すごいね。」とか堅実なイメージを持たれたりします。)
始めるときは学びたいことなど曖昧でも、なんとなく興味があるものは挑戦してみて、経験した後にきちんと自分の中で学んだことを整理して、今後に繋げていけば、何をやってみてもいいんじゃないかなと思います。

北村 佳乃ってどんな人?

かなりいろんなことをした大学生活でした。 サークルにたくさん入ったり、短期留学をしてみたり、休学して上京して芸能活動してみたり。 ようやく落ち着いて国内コンサルに就職かと思ったら、このインターンを機に、スタートアップのビジネスアイデアを検証したり、マーケティング専攻で大学院を目指したり。 ということで春から大学院生(MBA)になります。
会社名
小谷野税理士法人
業界
コンサルティング
業種
税理士・公認会計士業
学校
高崎経済大学 経済学部
学年
学部4年
インターン先で磨かれたスキル
- 発想研磨スキル
- 問題発見スキル
- 改善発案スキル

